【2025年最新版】Windows11Proでリモートデスクトップ接続をホスト設定する手順とトラブル対策

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こん○○は、よふかしわーくすのよふかしさんです

手持ちのサブ機のノートPCをWindows10→Windows11にアップグレードしました
本機はIntel第六世代の古~いPCなので、通常のUpgradeは要件を満たさずで実行できずでして、クリーンインストールでWindows11を無理矢理?入れてみました

Ubuntuの時もそうですが、なるべく早い段階でリモートデスクトップ接続したかったのですが
いつもの通り、少しハマったので備忘録を残しておきます

✅ この記事でわかること

  • Windows11 Proでリモートデスクトップを有効にする方法
  • ホスト側のIPアドレス確認とユーザー設定
  • ファイアウォールやセキュリティポリシーの調整
  • 接続できないときのトラブルシューティング


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Windows 11 Proでホスト設定するセットアップ条件

今回は以下の条件でのセットアップを解説します

  • 自宅LAN内で接続する
  • WindowsのクライアントPCからWindows11 ProのホストPCにリモートデスクトップ接続する
  • ホストPC側はクリーンインストール状態
  • ホストPCの情報は下記
    • エディション Windows 11 Pro
    • バージョン 24H2
    • OS ビルド 26100.4946


ステップ1:リモートデスクトップを有効化する

まずはリモートデスクトップを有効化していきます

スタートメニュー→
設定
を開いていきます

システム→
リモートデスクトップ
と開いていきます

リモートデスクトップをオンに変更します

Windows11 Proの場合、デフォルトでAdministratorは有効化されています
必要に応じて、
リモートデスクトップユーザー
から、下記のウィンドウでユーザーを追加します


ステップ2:Windows Defender ファイアウォールの設定


スタート→
defenderと入力→
Windows Defender ファイアウォール
を選択します

受信の規則、で、下記が有効化されていることを確認します

  • リモートデスクトップ シャドウ (TCP受信)
  • リモートデスクトップ ユーザーモード (TCP受信)
  • リモートデスクトップ ユーザーモード (UDP受信)


ステップ3:リモートデスクトップ接続確認(1)

いよいよ接続していきます
まずは接続先のPCのホスト名を確認します

hostname

こんな感じで返ってきます

IPアドレスベースでも接続できるので、確認します

ipconfig

こんな感じで返ってきます

リモートデスクトップアプリを開いて、こんな感じで入力します
下記はIPアドレス入力の例ですが、ホスト名でもよいです
ユーザー名はホストPCのAdministrator、通常ログインユーザー名を指定します


ステップ4:トラブルシュート | グループポリシーエディターの編集

今回の場合は下記のエラーで接続ができませんでした

ユーザーアカウントの制限(たとえば時間帯の制限)により、ログオンできません。サポートが必要な場合は、システム管理者かテクニカルサポートに問い合わせてください。

この原因ですが、ログオンパスワードが空で設定されている場合の現象です
解決方法は、下記の通り、グループポリシーエディターから編集します

Win+Rコマンドから下記でグループポリシーエディターを起動します

gpedit.msc

コンピューターの構成→
Windowsの設定→
セキュリティの設定→
ローカルポリシー→
セキュリティオプション

この中にある、
アカウント:ローカルアカウントの空のパスワードの使用をコンソールログオンのみに制限する
を、無効化します

こんな感じ


ステップ5:リモートデスクトップ接続確認(2)

前述のトラブルシュートを実行することで、下記の通りIPアドレスベースで接続できました
(ちょっとわかりづらいですが、上部にIPアドレスが表示されるバーがあります)


終わりに

こんな感じでうまくリモートデスクトップ接続が可能になりました

  • リモートデスクトップの有効化
  • Windows Defender ファイアウォールの設定
  • グループポリシーエディターの編集

リモートデスクトップ接続を活用してメインPCから操作すれば
新しくセットアップするPCも快適に操作することができてサクサク進められます

ログオンパスワードを空にするのはセキュリティ的にはおすすめできませんが
こういう事例もある、ということで。。。

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